漢方農法米
コシヒカリ
漢方農法米とは?
大地に生きる命と共に育ったお米
漢方農法は、土を育てるために、漢方を土に混ぜ込みます。
それにより、人間が自然治癒力で病気にかかりにくくなるのと同じ効果を期待しています。そして、漢方の持つ特有の匂いで、害虫を寄せ付けないという効果もあります。
農薬・化学肥料を使わないと言うことは、大地にいる沢山の命がそのまま宿っているということ。そんな命と共に育てたお米です。
農薬・化学肥料不使用が大前提
漢方農法とうたわれているものは、農薬・化学肥料を一切使用していない田んぼで作ることが大前提です。その為、畦に生える草も全て手刈りをしており、畦だからと言っても除草剤を使用することもありません。
農薬・化学肥料不使用の田んぼとは
世間では様々なルールが設けられているので、一概に言えない部分もありますが、一般的には農薬・化学肥料不使用と言える田んぼにするためには三年の月日がかかります。
例えば、今年から農薬・化学肥料不使用で作物を作っていても、今まで慣行栽培をしていた田んぼや畑で栽培した作物を「農薬不使用で育てた」とは言いにくく、それくらい残留農薬というものの影響は大きいとも言えます。
誠農社では、実際に農薬・化学肥料を使わずに十年経った田んぼで漢方農法米を作っていますが、「農薬・化学肥料不使用で育てたお米」とうたって販売するまでには、やはり三年の月日をかけました。
以上の条件を満たすことで(厳密に言えば、漢方農法の協会があったりもするのですが、それはまた別の機会に)、漢方農法米というブランドを掲げて皆さまにお米をご提供させて頂いております。
私たち誠農社の想い
2021.08.22
一言に十年と言っても、この十年の間、誠農社に関わってきた何人ものファーマーさん達が、毎日毎日田んぼと向き合いながら守ってきてくれたからこそ今があります。その時々のファーマーさん達の想いと、汗と涙の努力を私たちは無にすることなく、これからも守り続け、未来を生きる子供たちに繋いでいきたいと思っています。
今年の漢方農法米作りも、今までの経験を活かしながら、そして、反省すべきところは改善しながら取り組み、今のところは非常に良い状態が保てています。今年も、そんな田んぼで育ったお米を皆さまにお届けできるよう、稲刈りが出来るその日まで、見守り続けて行きます。
豊かな田んぼを守り隊による田植え
苗の生長期に合せて漢方を散布
黄金色の稲穂の稲刈り