昨日開催された「豊かな田んぼを守り隊 草取り活動」にご参加くださいました皆様、
本当にありがとうございました!
炎天下の中、皆様が草を抜いてくださった分、土からの栄養が稲にしっかりと届き、
美味しいお米へと成長してくれることと思います。
今回は、田んぼへ移動する前に私たちの取り組みの想いとして、
弊社社長からこんなお話をさせて頂きました。
「この2つのバケツの中に入っている物は見た目は同じに見えます。
ちょっと鼻を近づけただけではどちらも特に臭いません。
何が違うのかと言ったら、片方は水道水、片方は水道水に農薬を混ぜてあります。
さぁ、皆さんはどちらのバケツに手を入れられますか?🖐️🤚🏻🖐🏼
こんな風に突きつけられるとやっぱり農薬が入っていないバケツの方を選ぶと思うんです。
でも、実際には多くの方が選ばないであろうバケツに入っている物(農薬)の力で
日本のほとんどのお米は栽培されているのです。
それを私たちは決して否定はしません。誠農社も一部では慣行栽培をしています。
そうしなければ田んぼを守り切れないからです。
ただ、私たちがそういうことを知っておくことが必要だと思っています。
そして、少しでも選択肢があると良いなぁということで、
私たちは農薬を使わないお米作りもしているのですが、
使わない分、こうやって炎天下の中、草取りをする必要があるのです。
どちらにも良いところがあり、どちらにも大変な面があるのです。
具合が悪くならない程度で構いませんが、頑張って草取りをしましょう!」
私たちが伝えたいのは、米作りの背景です。
何が良いとか悪いとかを判断することは極力控え、
選択肢を増やすことに力を入れていきたいです。
引き続き、収穫までの稲の見守りは誠農社がしっかりと行なっていきたいと思います。
Pic1▶︎集合写真
Pic2▶︎2つのバケツ、何が違う?🪣
Pic3▶︎どっちが稲?どっちがヒエ?
Pic4▶︎炎天下の中、草取りがスタート!
Pic5▶︎昼食のカレーには、白いちじくの天ぷら付き!
Pic6▶︎旧暦の七夕に向けて短冊と共に笹を立てました🎋