9/5(土)に、自然栽培の会「冬野菜コース」がスタート致しました。

今季は、新規ご入会の会員さんが7名と、夏野菜コースから続けてご参加いただいている会員さんが2名の合計9名でのスタートです!

自然栽培では、固定種のタネを使い、作物からタネを自家採種することが大きな焦点です。

そんなことからも、関野先生はこの時期に学びをスタートして1年通して自然栽培を体験するのが一番わかりやすいとおっしゃっておられます。

下記は、関野先生からのメッセージです。

ぜひ、ご一読いただけたらと思います。

 

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誠農社の自然栽培の会で講師を務めさせていただいている、無肥料自然栽培農家の関野幸生です。いつも生徒のみなさんに畑の指導をさせていただきながら、ともに楽しい時間を過ごしております。

無肥料自然栽培は、有機肥料はもとより一切の肥料を用いずに作物を育てる方法で、当然のこと殺虫剤や殺菌剤などの農薬も一切使いません。表向きは無肥料無農薬栽培ですが実のところとても奥が深く、そのことに気付くと日々畑での学びや発見が多く、毎日が充実した気分にもなれます。

そしてもう一つ

特徴的なところは種を取ることです。

いわゆる自家採種を行い自分の畑に適応した種を手に入れることができます。さらに毎年発生する病虫害に対して強く肥料無しでもよく育ったものから種を取ることで、年々生育がよくなり農薬も必要なくなってゆきます。

この栽培をある程度続けて気付くことは種と土さえあれば何でも作れるということです。当然ですが、太陽、雨、空気も必要です。その自然の恵みに気付いた時に新たな価値観が生まれます。

誠農社の畑では授業の度に生徒の方とたくさんの会話をさせていただいています。それは農業だけにとどまらず、我々の暮らしとは本来どういったものであるべきかがいつもの主題です。

今ではお金で物を買う時代になりましたが、ひと昔前までは物は自分たちで作り自らがそれを保有していました。しかし今は残念なことにそれらのほぼ全ては手元になく、農業で最も肝心な種すらお金を出さないと渡してもらえないようになってしまいました。

最近ではそれらのことに気付きだしている方も多く、そこから農業に興味を持たれる方も多いようです。

何もないところから物が生み出せることに気付かされるのも無肥料自然栽培です。まずは自らが食べる分から初めて、次第に家族や身近な方に食べてもらえる分まで野菜を作れるようになれば、もうそれで十分です。そしてその輪が日本中に広がりさらに世界中に広がれば世の中は大きく変わります。

それぞれが身近なところを変化させるだけでいいのです。

そんな思いも伝えさせていただきながら、一緒に畑作業できたらと思っております。

 

画像にある配布用のメッセージはこちらから→関野先生のメッセージvol.1

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