「誠農社の田んぼの土は粘っこく、すぐに太いミミズも発見でき、
慣行栽培の土壌とは性質が異なる田んぼだった」
と、お話してくださいましたのは、
国立大学法人 東京農工大学 農学研究院 産学官連携研究員 農学博士の小平博士。
先日、小平博士がお越しになり、
誠農社の漢方田んぼの土壌のサンプリングを行いました。
この調査は小平博士よりご連絡を頂いて実現したものなのですが、
農薬・化学肥料不使用でお米を栽培していて、販売ルートも独自で開拓し、
6次産業化もしている農業者というキーワードで検索され、
誠農社を見つけてくださったとのことでした。

今回の土壌のサンプリングは、小平博士が直接手で採取されましたが、
小平博士が研究をされているのは、トラクターに特別なセンサーを付けて
そのトラクターを走らせると、約30項目の土壌成分の予測値が
土壌マップとして表示できるという技術なのだそうです。
小平博士に、今回の誠農社の土壌分析データは何のために必要なのかと伺うと、
「一つは、予測値の精度向上のためのデータ収集です。
また、例えば、慣行栽培から化学肥料や農薬不使用栽培へと切り替えていく場合、
慣行栽培のデータと農薬不使用栽培のデータを併せ持つことにより、
どれだけ化学肥料や農薬不使用栽培の土に近づいていっているのかを
データで比較できるようにするため」とのことでした。
レーダーチャートをイメージした時に、いびつな形であれば、
「何が足りなくて何が多すぎる」ということが一目瞭然だということなのです。
(もちろん、それだけではないと思うので、上記は1つの例です)

↑イメージ画
社長と二人で小平博士のお話を伺いながら、「なるほどー!」と興味津々でした。
果たして、誠農社の漢方田んぼの土壌はどのようなデータになるのでしょうか???
一言に農業と言っても様々な角度から、様々な取り組みをされている方々がいて、
「今、私自身が見ている目の前のことだけが全てではないのだな」とつくづく感じましたし、
私たちが農業者として、それなりの広さの田畑を耕作し続けることが出来るのも、
研究分野において新たな技術の開発をされている方々のお陰でもあるということを
改めて感じる一日でした。
小平博士、ありがとうございました。
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