先日、東京農工大フィールドサイエンスセンターに、
大学院農学研究院の大川泰一郎教授を訪ねました。
↑左が大川教授 右は誠農社社長
大川教授が研究する「ロボ使い稲作の負担軽く」という
日経新聞の記事をファーマーさんが読み、
ロボで水田での雑草の成長を抑える実験のお話を伺うことで、
今後の誠農社の活動に大きなヒントを与えてくれるのではないかと考え、
実際に現場を見学させて頂くことになりました。
大川先生には誠農社の現状などを聞いて頂きながら、お話を伺う事ができました。




いわゆるスマート農業の1つですが、誠農社のように小さな規模の農家では、
なかなかスマート農業を取り入れることは難しく、
人手に頼る方法が大半を占めている現状ですが、
大川教授の研究するこのロボならば、誠農社規模でも導入出来そうな気もしました。

興味津々の社長↑
来年は、ぜひ、このロボを使わせて頂き、
誠農社の田んぼでも実験的に草の抑制をしてみようという事にもなりましたので、
また、その時には色々なご報告が出来ると思います!
現場では、200以上の品種の苗が植えられており、
様々な条件の元で管理されておりました。
(だから、風が吹くと、大きくそよぐ稲もあれば、
先っぽの方だけが揺れるだけのものもあり、そんなところも面白かった!)
←これは、マコモダケ
私たち農業者が現場で作物を作ることとは別に、
このような角度からの研究があってこその農業でもあると感じた時間でした。
大川先生、お忙しい中、丁寧に説明してくださり、ありがとうございました。
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