先日、春一番が吹き、だんだんと春の訪れを身近に感じることが多くなった今日この頃。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
誠農社では、3月5日に自然栽培の会「夏野菜コース」の授業がスタート致しました。
今期は15名の受講生さんがお集まりくださり、継続受講の方が約半数、
新規でのご受講の方が半数というメンバーで、
和気あいあいとした良い雰囲気の中、お互いに情報交換をしながら
学んで頂ける時間となりそうです。

自然栽培とは、固定種のタネで野菜を作るのですが、
★固定種のタネとF1種のタネの違いは調べてみてください。
スーパーで買える野菜はF1種のタネの野菜です
自然栽培と言うくらいですので、農薬・化学肥料を一切使用しないのはもちろんのこと、
雨以外の水も撒きません。

また、連作障害という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、
自然栽培では、あえて同じ場所で同じ作物を栽培し、連作障害を経て、
タネがその畑の土に馴染んでくることを数年かけて待ちます。
そうすると、立派な野菜が育つんです!


人間も、新しい環境に慣れるのに時間がかかるように、
作物も同じなんだなと思うんですよね。
自然栽培は家庭菜園や、家庭で食べる分の野菜を作る広さの畑に向いている
栽培方法ではあるのですが、野菜の作り方を学ぶというよりも、
もっともっと深いところを掘り下げて学ぶことが出来ます。
そして、自然栽培の会は、夏野菜コースと冬野菜コースがありますが、
夏野菜コースからスタートしなければならないということはありません。
むしろ、講師の関野先生は、冬野菜コース(秋スタート)から始めて、
1年半学んで頂けると自然栽培の一連の流れを把握しやすとおっしゃっております。


誠農社では、お米や無花果の栽培以外にも、
このような学びの会も開催しておりますので、
ご興味がありましたら、お気軽にお問合せください!
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