すっかり息が白くなった冬の朝、
たくあん作りにご参加の皆様にお集まりいただき、
農家の冬仕事「固定種大根のたくあん作り」
1日目が開催されました。
今日は、畑で大根を収穫して、大根を干すための縄を編み、
軒下に干すところまでの作業でした。

収穫したばかりの固定種大根

水でしっかりと洗います
洗った大根の水が切れるまで、藁で紐を編みます。
この藁は漢方農法米の藁です。
縄は手を水に濡らし、紙縒りを作るイメージで
手のひらでねじりながら編んでいきます。
近所のおじいさんが様子を見に来ていたのですが、
「この辺りでは、普段使いの時は、右手前に編んで、
神事の時は左手前に編むんだよ」と教えてくれました。

たくあん作りの先生、小田切翁は、味噌作りの先生でもあります
藁が編めたら、軒の下に大根を吊るします。
最後に、美味しくなるように願いを込めます!(*^^*)
1週間、天日干しをして、来週の19日に漬け込み作業を行います。
そして、小田切翁が作ったお正月用のお飾り。
誠農社の庭になっているミカンを飾り、センス抜群!
これぞ、農ある暮らしの豊かさだなぁと思ったひと時でした。
タグ : イベント たくあん作り 固定種野菜 農家の冬仕事