いつも三匹の猫米活動にお心を寄せてくださりありがとうございます。
三匹の猫米活動を始めて2年目の年となりますが、
本当にたくさんの皆様からのお力添えを頂いていることを実感する毎日です。
これからもこの活動を始めた時の想いを忘れずに、
そして、皆様からお寄せ頂く想いを大切にし、活動を続けていこうと思っております。
そして今日は、三匹の猫米活動をスタートさせた時にモデルとなった
猫米の袋に描かれている黒猫が空に登ったことをご報告致します。

約10年位前の様子。やっとこれくらいまで距離が縮まりました。
この子は、スタッフの家の一角で人知れず4匹の子どもを産んで育てていました。
スタッフの家族が食事を与え始めてからは、しばらくの間、庭で暮らしていました。
(子ども達も含めて避妊・去勢をしています)

子ども達4匹と一緒に水を囲んでいます(約10年前)
ところがある日、大きな怪我をして動けなくなってしまい、
そのタイミングで家の中で暮らすことになりました。
怪我自体は治り元気にはなりましたが、
腎臓が大きなダメージを受けてしまい、
その時に「死なずに元気になったのはすごいこと」と病院で言われた程でした。
そんなこともあったので、なくなる年齢としては少し早い気もするのですが、
最期まで命の限り生きてくれたと思っています。
推定年齢11~12歳だったのではないかと。

警戒心が強く、外にいる間、触らせてくれることは無かったです。
いつも動物と触れ合う時に思うこと。
それは、確かに人間が猫や犬を家族に迎えて育てていることは事実ですが、
でも、私たち人間はそれ以上に、犬や猫に「心」を育ててもらっていると感じます。
彼らに教えてもらうことは本当にたくさんあって、
たまたま人間と猫、人間と犬という関係で出会うだけのこと。
お互い、命としては何も変わらない。

親子の姿には、優しさと感動しかありません
誠農社が取り組んでいる活動は、本当に微力ではありますが、
どんな形でもやらないよりはやった方が良いという気持ちのもとで行っています。
今回、新たに猫米の写真撮影をしたのですが、
どんな子たちにも幸せに暮らしてもらいたい願いを込めて、
猫が春の草むらで蝶々を手にとまらせて遊んでいるイメージで写真を撮りました。

全ての子が幸せに生きることを願っています
どうぞ今後ともよろしくお願い致します。
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